センターの概要

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左:環境調節実験棟、右:ゲノミクス研究棟

バイオサイエンス教育研究センターは、地域の知の拠点としてイノベーションに結びつく知を創出するため、(1) 研究支援、(2) 地域貢献、(3) 研究推進によって、分野融合・学際的な研究を含む独創的で卓越した研究の推進と社会で必要とされる実践的な能力を備えた人材の育成に貢献しています。

(1) 研究支援:「ゲノミクス解析部門」、「生体分子機能解析部門」、「アイソトープ利用部門」、「動物部門」、「資源植物部門」、「バイオリソース部門」に加えて2020年10月から「植物分子農学研究部門」を新設しました。これにより、動植物の飼育栽培から遺伝子組換え実験、生体分子の化学的な分析までサポートできる体制が整っています。
(2) 地域貢献:地域の小・中学生対象の「科学実験講座」、高校生と高校教員対象の「バイオテクノロジー体験講座」、「サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)」や「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の支援などを通して、地域のバイオテクノロジー分野の理解推進、人材育成に貢献しています。また、県試験場や県内企業との共同研究推進により、地域社会に貢献しています。
(3) 研究推進:兼任教員も含めた学科・学部を越えたネットワーク強化により、異分野融合・共同研究を推進し、部門の枠を超えた数名の特任教員をも加え、高水準で特色のある研究を推進しています。

沿革

2023年4月1名の専任教員を増員、専任教員8名体制に
2020年10月・研究推進部門として「植物分子農学研究部門」を設置
・篠崎一雄を特別顧問に招聘
2019年4月NBRP Medaka提供機関として「バイオリソース部門」を設置
2018年4月塚原実験室(現CrowLab)を設置
2016年10月農学部1号館内に芋川研究室を設置
2015年4月 機器共有化サービスのための食品総合分析室を設置
2015年6月・2名の専任教員を増員、専任教員7名体制に
・グローバルサイエンスキャンパス開始、iP-U事務局を設置
2014年4月・バイオサイエンス教育研究センターを拡張して「生体分子機能解析部門」を設置、専任教員5名体制に
・地域イノベーション戦略支援プログラム開始、特任教員4名合流(~2019年3月)
2008年3月・バイオサイエンス教育研究センター発足
・全学共同利用施設の遺伝子実験施設と放射性同位元素実験室、農学部附属施設の動物飼育室と環境調節実験棟を統合し「ゲノミクス解析部門」「アイソトープ利用部門」「動物部門」「資源植物部門」を設置
2003年4月ゲノミクス研究棟完成
2001年4月遺伝子実験施設設置 専任教員2名体制