高校生のための
バイオテクノロジー体験講座
令和5年8月に、バイオテクノロジー体験講座を行いました。
この投稿では、開催した様子や受講された方の感想をご紹介します。
バイオテクノロジー体験講座とは
高校生を対象に遺伝子組換え実験・講義を2日間の体験講座として行っています。
令和5年度は、4回開催され、県内外から86名の方が参加しました。
日程 | テーマ |
8月1日-8月2日 | 顕微鏡で植物細胞の観察・大腸菌の遺伝子組み換え実験・お米のDNA鑑定 |
8月3日-8月4日 | 顕微鏡で植物細胞の観察・大腸菌の遺伝子組み換え実験・お米のDNA鑑定 |
8月7日-8月8日 | 顕微鏡でミジンコの観察・大腸菌の遺伝子組み換え実験・ミジンコのDNA鑑定 |
8月9日-8月10日 | 大腸菌の遺伝子組み換え実験・メダカのDNA鑑定(遺伝的雌雄判定・出身地判定) |
講座の様子
受講生の感想
たくさんいただいた感想の中から、一部を抜粋して紹介します。
「遺伝子組み換えの方法やDNA鑑定の原理などを細かく解説していただき、知識を身につけることができました。また、TAの方と一緒に実験を行ったり、施設見学をすることができて非常に楽しかったです。今回の体験で知識と農学部に対する興味を持つことが出来たので、これからの進路の参考にしたいです。」
「専門的な知識を知ることができたので、参加して良かったなと思いました。また、学生の方に生活の様子なども聞けたので、参考になりました。先生方にもTAの方にも丁寧に教えて頂きいい学校だなと思いました。楽しかったです。」
「高校の授業では習わない専門的な今まで知らなかったことを沢山学ぶことができ、凄く勉強になり有意義な時間を過ごすことが出来ました。まだ、大学の雰囲気とか、施設見学を通して、充実した設備で研究ができることを知り、宇都宮大学でもっともっとたくさんのことを学びたいと改めて思いました。2日間大変お世話になりました。」
次回開催について
令和6年度(2024年度)の開催日は、
6月~7月ごろに当センターのホームページに掲載する予定ですので、ご興味ありましたらご覧ください。