宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターでは、毎夏、高校生を対象にしたバイオテクノロジー体験講座を開催しています。本講座は、最先端バイオテクノロジー研究の一端を高校生が「見る・聞く・触れる」ことで、バイオテクノロジーと日常生活との関わりや、学術研究を行うことの意義を理解してもらうことを目的としたプログラムです。「理科離れ」が懸念される昨今において、教科書とは違う理科に触れ、興味を深め、知識を掘り下げるきっかけになることを目指しています。参加する高校生は、「DNA鑑定」や「遺伝子組換え技術で光る大腸菌を作る」などの実験を一線級の研究者の下、実際に体験し、一歩先の科学に触れることができます。
令和4年度は県内外から203名の高校生を受け入れ、2日間の講座を5回実施します。
【報道関係の皆様へ】本講座に関する取材を受け付けています。また、ご希望があれば講座の一部を体験することも可能ですので、お問い合わせください。
<昨年の様子>
◆イベント概要
(1)日 時
①令和4年8月1日(月)-2日(火) 10時~16時半
②令和4年8月3日(水)-4日(木) 10時~16時半
③令和4年8月8日(月)-9日(火) 10時~16時半
④令和4年8月10日(水)-11日(木) 10時~16時半
⑤令和4年8月29日(月)-30日(火) 10時~16時半
(2)会 場 宇都宮大学峰キャンパス 1号館
生物学生実験室・化学学生実験室
(3)参加費 無料
(4)体験内容(各回で体験内容の組合せが異なります)
・顕微鏡を使用した細胞の観察
・遺伝子組換えによる光る大腸菌の作成
・ミジンコのDNA鑑定
・メダカ受精卵の観察
・メダカのDNA鑑定
・PCRを用いたキノコの種同定
<本件に関するお問い合わせ>
国立大学法人宇都宮大学
バイオサイエンス教育研究センター
担当:高松
TEL:028-649-5527
E-mail:c-bio@cc.utsunomiya-u.ac.jp