研究グループは、植物の光を受容するタンパク質であるフィトクロムが、多く
の遺伝子に直接働きかけることで、約400遺伝子のそれぞれから細胞内での存在
場所が異なる複数のタンパク質が生じることを発見しました。さらに、1つの遺
伝子から生じる複数のタンパク質が細胞内の異なる場所で異なる機能を果たし、
植物の光環境への適応に寄与することを明らかにしました。
本研究で児玉准教授は、顕微鏡観察に関する解析を行いました。
リンク(九州大プレスリリース):http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/195
Cell 論文: http://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(17)31240-0