設立の経緯

宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターでは、2020年10月1日に、植物分子農学研究部門を新設しました。これまで同センターは、宇都宮大における遺伝子解析を支援するだけでなく、地域の高校生に生物学の面白さを伝えてきました。一方で、個々の教員の研究活動は静かに行われ、どちらかというとセンター活動からは切り離されていました。しかし、昨今の厳しい研究業界を生き抜いてきたハイテンションな若手教員が増え、静かに行われていた研究活動が目立ち始めました。特に、植物科学分野は、農学部の兼任教員も含めて非常に活発であることから、宇都宮大学が提案する「分子農学」という新しい学問コンセプトの下、植物分子農学研究部門を新設することにしました。

「分子農学」は、宇都宮大学が提案する新しい学問領域であり、修士課程の学位名称としても初めて使用されています。

修士課程:分子農学プログラム(2019年4月に開始)

博士課程:オプティクスバイオデザインプログラム(2021年4月に開始)

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