当研究室では、植物の生長生理現象を分子のレベルで研究しています。「植物ホルモン」という低分子の天然生理活性物質を単離・定量したり、その生合成やシグナル伝達に関与する「遺伝子」を解析しています。したがって、研究指導が可能な専門分野は、微量生理活性天然物の分析法と生理学的研究手法、そして分子生物学的諸技術です。
LC-MS/MS:植物ホルモンに限らず、化学物質の定性と定量に用いる分析機器です。
GC-MS:気化成分の分析を行う分析機器です。サンプル注入まで全自動です。
HPLC:抽出物から化学成分を精製する機器です。
PCR:遺伝子を増幅する機器です。
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当研究室には、宇都宮大学 農学部 応用生命化学科から配属され、卒業研究を行うことができます。
宇都宮大学農学部ホームページ
http://agri.mine.utsunomiya-u.ac.jp
修士課程への進学は、宇都宮大学大学院 地域創生科学研究科 工農総合科学専攻 分子農学プログラム になります。
修士課程の案内
http://www.utsunomiya-u.ac.jp/admission/graduate.php
博士課程への進学は、東京農工大学大学院 連合農学研究科 生物生産科学専攻 生物制御科学大講座 になります。
博士課程の案内
http://www.tuat.ac.jp/%7Euni-grad/
当研究室では、内外からの修士学生、博士学生およびポスドク(日本学術振興会特別研究員)を募集しています。興味のある方はこちらへ連絡ください。