地域貢献をめざして地元企業や県内の公的研究機関との共同研究を行った。今年度に実施した共同研究は表4に示した10件である。内訳は今年度から新たに開始した共同研究が1~7の7件、前年度から引き続き行っている共同研究が8~10の3件である。
「しもつけバイオクラスター」で実施した共同研究は3年間の通算で31件となった。
- 塩化ナトリウムサプリメントによるブタの尾かじり防止法の確立とその生理的メカニズムの解明
代表研究者:宇都宮大学 青山 真人 - 都市型木質バイオマスの利用技術の開発と地域利用の検討
代表研究者:宇都宮大学 石栗 太 - 施設園芸作物の観察を目的とした自律移動台車の開発
代表研究者:宇都宮大学 尾崎 功一 - 排水処理システムに関する研究
代表研究者:宇都宮大学 前田 勇 - 栃木県特産カンピョウの高品質・高効率・省力生産技術の開発
代表研究者:宇都宮大学 柏嵜 勝 - 芳香族化合物に走性を示すバクテリアの探索とその反応特性の解析
代表研究者:宇都宮大学 柿井 一男 荷方 稔之 - 地球温暖化指標種としての活用を目的としたトビウオ類の生物地理学的研究
代表研究者:宇都宮大学 上田 高嘉 - 食品残渣処理装置の腐敗臭発生を抑制する光触媒殺菌・滅菌装置の開発
代表研究者:宇都宮大学 松本 太輝 - ふくべの実を使った新感覚の加工食品の開発と商品化
代表研究者:宇都宮大学 吉澤 史昭 - 食品生産工程で生じる産業廃棄物(おから)の高機能ペットフードへの応用研究
代表研究者:宇都宮大学 菅原 邦生 - 栃木県の農地土壌の放射線量の測定と放射性セシウムの土壌からの分離技術の開発
代表研究者:宇都宮大学 夏秋 知英 上原 伸夫 - バイオマス燃料を用いた地産地消電力の有効活用技術の開発
代表研究者:宇都宮大学 戸田富士夫 - 難発根性樹種におけるLEDを利用した挿し木技術の開発
代表研究者:宇都宮大学 山根 健治 - 植物工場における光質に着目した低コストで抗酸化性の高い野菜生産システムの開発
代表研究者:宇都宮大学 齋藤 高弘 - 温泉トラフグ種苗生産技術の高度化
代表研究者:宇都宮大学 飯郷 雅之 - 食育実践に資する地場産物を利用した健康メニューの開発
代表研究者:宇都宮大学 大森 玲子 - カンピョウパウダーの生体調節機能の探索
代表研究者:宇都宮大学 吉澤 史昭 - 有機酸含有薬液を用いるシイタケ原木樹皮からのセシウム除染
代表研究者:宇都宮大学 上原 伸夫 - 高水分有機性廃棄物の新規な資源化・エネルギー化技術の開発
代表研究者:宇都宮大学 岩渕 和則 - ネギニラの有効活用
代表研究者:宇都宮大学 宇田 靖 - 完全循環型キノコ栽培と残渣のバイオアルコール化
代表研究者:宇都宮大学 吉澤 伸夫 - ナスに含まれる機能性成分の素材化
代表研究者:宇都宮大学 橋本 啓 - 作物の環境ストレス耐性向上における5-アミノレブリン酸の作用機構の解明
代表研究者:宇都宮大学 野村 崇人 - 全国初のORAC情報を表示した栃木県産高付加価値清酒の開発
代表研究者:宇都宮大学 齋藤 高弘 - アユの新規分子育種技術開発と種苗生産技術の高度化
代表研究者:宇都宮大学 飯郷 雅之 - 公共花壇における卵菌類による土壌病害のエコロジカルな防除方法の開発
代表研究者:宇都宮大学 山根 健治 - 栃木県特産物「イチゴ」の商品価値向上につなげる横断的研究
代表研究者:宇都宮大学 柏嵜 勝 - いちご萎黄病菌の宿主決定要因の探索と解明
代表研究者:宇都宮大学 米山 弘一 - 栃木県の地域資源ドロマイト(苦土石灰)を活用したCaおよびMgリッチな機能性野菜の作出
代表研究者:宇都宮大学 関本 均 - トマト黄化葉巻ウイルスの防除法の実用化と感染メカニズムの解明
代表研究者:宇都宮大学 西川 尚志 - 鹿沼市の伝統野菜‘鹿沼菜’復活とブランド化をめざす優良系統の選抜
代表研究者:宇都宮大学 金子 幸雄