大学院生の依田彬義くんが 植物化学調節学会のポスター賞を受賞しました。

投稿者: | 2018年11月8日

宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターの植物生理化学研究室(野村研究室)に所属する大学院生の依田彬義(よだあきよし)くんが、11月2-4日に北海道大学で開催された植物化学調節学会(http://www.jscrp.jp)第53回大会において「ポスター賞」を受賞しました。受賞課題は「ストリゴラクトン生合成に関与するソルガムLGS1酵素の機能解析」です。ストリゴラクトンは世界中で農作物生産に大きな被害を与えている根寄生雑草の制御物質であり、依田君は、アフリカの主要穀物であるソルガムに根寄生雑草の耐性を付与できるタンパク質の機能を明らかにしました。学会発表は口頭とポスターの両方で行い、発表総数101件の中から大変優れているという評価を得た5件にポスター賞が授与されました。