機能解析WG

機能解析WG
代表者: 鈴木智大・バイオサイエンス教育研究センター・准教授
水重 貴文・農学部・准教授
大庭 亨・工学研究科・教授
金野尚武・農学部・准教授
【相談役】
飯郷 雅之・農学部・教授
蕪山 由己人・農学部・教授

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D2082AB82CC82B18CA48

本課題では次世代シーケンサーを用いた網羅的遺伝子解析・LC-MS/MSを用いたメタボローム解析を行う。その結果、1)新たな機能性を有する新品種の育種を行い、きのこの高付加価値化・機能性食品の開発、2)新規機能性物質を探索することで、医薬品のリード化合物となる新規機能性物質の探索、3)子実体形成までのステージの網羅的遺伝子解析・二次代謝産物の解析を行い、子実体形成メカニズムの解明を目指す。また得られた特徴的な二次代謝産物の蓄積・遺伝子発現プロファイルは速やかに育種WG・イメージングWGに還元し、より高機能な新品種・新たなモニタリングのターゲットとして利用する。(鈴木、金野)
得られた機能性化合物の大量合成法を検討し、さらに種々の類縁体を合成する。類縁体合成にはクリック反応などを効果的に用いることで効率的な類縁体の合成を目指す。(大庭)
その後、機能性物質及びその類縁体の評価系としてメラノーマ癌細胞に対する影響を検討する。まず、低容量かつ様々な温度条件下でメラノーマ細胞に作用させ、正常細胞に全く影響を与えずに細胞死や増殖抑制を導けるか検討する。最終的には、温湿布との併用で効果的な投薬法に向けて基礎的な情報を発信することを目標とする。(水重)

PAGE TOP