コムギの季節

投稿者: | 2020年6月16日

めちゃくちゃ綺麗な季節です。コムギの穂が美しいのがコロナ自粛のつらさを癒してくれます。

こちらは違う系統です。どうでしょうか?穂の形状がさっきの写真と違うのが分かると思います。

こんな実験もしています。右側が水をやらずに穏やかに乾燥ストレスを与えて栽培させています。疑似乾燥区による乾燥ストレス実験です。

遺伝学と育種の基本である交配です。きちんと交配されて種子が付いているでしょうか?将来は…もちろん、宇都宮大学のブランドコムギへ発展させ、宇都宮で盛り上がっている餃子の皮に配合させようと企んでいます。もちろん、バレないように密かにやっています!

この植物はソラマメです。普通の植物の孔辺細胞は小さくて観察が難しいのですが、ソラマメは孔辺細胞が大きく観察がしやすいので、高校生用の実験で使うのに準備していましたが、コロナで中止になりました。本当に辛い・・・仕方ないので、マメまで育てて、食べました。収穫直後のソラマメはスーパーで売っているものよりもおいしかったのが救いです。

コロナの影響で、研究室が自粛規制がはいってしまい、生理データを色々取りたかったのですが、それができずに・・・でも、綺麗に枯れて、これを収穫して、いろいろデータは取得します。

コムギの刈り取り作業です。時折の野外の作業は心身ともにリフレッシュするのに良いと思います。本当は、この時期 BBQを大学内でしたいのですが、コロナでそれも禁止され…いつになったら、元の大学生活が送れるのでしょうか?BBQしたーーーいぃ。サークル活動も禁止されているので、今は無理ですが、コロナが終息したら、研究室で分厚い肉を炭火で焼こうと思います。