鳥取出張第二段

投稿者: | 2017年6月13日

コムギ刈り取りに鳥取大学乾燥地研究センターに再び訪れました。非常にタイミング良く、天候にも奇跡的に恵まれました。コムギが黄金色で、目がまぶしいです!

乾燥地研究センターの妻鹿研究員が手伝ってくれました。また、宇大からは、私を含め4名で刈り取りを行いました。

無事刈り取りが終わったので、ついでに燥地研究センターのプライベートビーチに移動して、鳥取県絶滅危惧2種に指定されている寄生植物のハマウツボを観察しに行きました。

タイミングが少し遅くて、枯れかかっていましたが、わずかにまだ紫の花を付けていました。光合成できないので、宿主に栄養を全部依存しています。野村研と謝研から借りだしてきた学生にはコムギ収穫よりも寄生植物のほうが興味があったらしいです。

最後に、乾燥地研究センターは鳥取砂丘の隅にあるので、そのまま鳥取砂丘に移動して砂丘の様子を見に行きました。

砂丘の一部はなんと緑化していました。鳥取砂丘は緑化の危機に直面しています!

すべての作業が終わったので、鳥取駅近くのすなば珈琲で休憩して、陸路で帰りました。汽車と新幹線を乗り継ぎ約6時間です。みんな最後はへとへとでした。