プログラムの概要

iP-Uとは科学人材育成プログラム incubation Program for innovative students at Utsunomiya University の略称です。

このプログラム”iP-U”は,選抜によって入学や進級が決まる,2年制のスクールです(下図)。夏休みや土・日・祝日に授業を行います(授業日程の詳細はこちらをご覧ください)。

入学者を決める1次選抜(1次選抜・60名/年)は,自己推薦書を元に書類審査で行います。この1次選抜では「やりたい・知りたい」意欲を重視します。

基盤プラン(1年次)では,あなたの中にある”iP-X”(次世代の科学技術の芽)を引き出すための様々な授業を受講することができます。その範囲は物理・化学・生物・地学・数学・情報・技術・芸術・倫理におよびます。生命、ロボット、感性工学など,本学がリードする研究分野を含む様々なテーマで実験・実習を行い,科学技術の最先端を楽しみながら学びます。また,アイディアの出し方や,粘り強く目標達成を追及するコツ,研究者倫理や英語コミュニケーションなどを学んで,実践する授業も含まれています。これらの授業の成果や自己評価を基に,2次選抜(進級審査・10名/年)を行います。

才能育成プラン(2年次)では,宇都宮大学の研究室に所属し,大学教員の指導を受けながら,あなただけの個別の研究を行います。その成果を,世界に向けて英語で発表するのが目標です。

英語コミュニケーション力の育成は,平成25年度大学英語教育学会賞(実践賞)を受賞した宇都宮大学基盤教育センターの”EPUU“が担当します。勉強や研究の完成は,宇都宮大学の教員と専属コーチのコーチングによってサポートします。基盤プラン,才能育成プランそれぞれで修了証を発行します。また,受講の成果は進路選択などに役立てていただけるよう、ご本人や所属高校にフィードバックします。

 

 

タイムスケジュール

 

”iP-U”(アイ・ピー・ユー)という名前に込めた思い

iP-Uは,incubation program for innovative students at Utsunomiya Universityの略です。科学技術を使って「世界を変える」人材,すなわち科学技術を使ってより良い世界をつくる人材を育成する。それがこの育成プログラム”iP-U”のねらいです。
世界を変える科学技術とは,たとえば“iPS細胞”。皮膚などの細胞に3~4の遺伝子を入れるとできる万能の細胞。iPS細胞の実現によって,私たちが私たちである仕組み(生物の仕組み)がわかってきました。病気の治療法や薬の開発法もiPS細胞によって変わりつつあります。
世界を変える科学技術とは,たとえば”iPhone”。「再発明」された電話。商品であるからこそ急速に世界中に広がったiPhoneは,情報の伝わり方を変え,人と人のつながり方を変え,社会のかたちも変えつつあります。
iPS細胞とiPhoneは,どちらもiPで始まる名前をもっています。そこで,近未来の傑出した科学技術を”iP-X”とするなら,それは「あなた」(you = U)の中にある。この育成プログラムはあなたの中にある”iP-X”を引き出すきっかけです。それが,私たちがこの”iP-U”という名前に込めたメッセージなのです。

問合せ先:

〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350
宇都宮大学 グローバルサイエンスキャンパス事務局
メール ip-u@cc.utsunomiya-u.ac.jp
電話 028-649-5411(9:00~16:00)