令和2年度GSC全国受講生研究発表会で遠藤颯さんが 科学技術振興機構理事長賞を受賞

テーマ「栃木県にて採取された大型陸生貧毛類の未記載種」

宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパス(iP-U)才能育成プランで研究活動を行っている遠藤 颯さんが、標記研究発表会において科学技術振興機構理事長賞を受賞しました。


グローバルサイエンスキャンパスは、国立研究開発法人 科学技術振興機構が推進する事業で、世界を舞台に活躍できる科学技術人材の育成を目的として、卓越した意欲と能力を持つ高校生を対象に、全国の大学等で国際的な活動を含む高度で体系的な育成プログラムを開発、実施する取り組みです。第7回目となる発表会では、同事業を実施している全国17の機関(「情報科学の達人」 育成官民協働プログラム実施機関および過去に実施していた4機関含む)で学ぶ受講生46人が計44件の発表を行い、日頃の研究活動の成果を披露しました。

遠藤 颯さんは、小学校3年生以来「ミミズ」に興味・関心をもち、その生態系での役割や生物としての面白さにひかれ、採集や分類を行ってきました。令和元年10月にiP-U才能育成プランに所属してからは、本学バイオサイエンス教育研究センター松田 勝教授の指導のもと、形態学的な分類に加え遺伝子的な解析を地道に行い、未記載種(新種の可能性のあるミミズ)を発見しました。
今回の発表は、発見したミミズが未記載種のものであることを丁寧に検証したもので、次世代の科学者に求められる科学的探究能力の獲得度合いや、研究の専門的達成水準のほか、研究の意義や貢献を適切にアピールしたことが高く評価され今回の受賞に至りました。