必修科目「イノベーティブデザイン」の報告です

8月31日(土)に行われた、必修科目「イノベーティブデザイン」を紹介します。
講師は 宇都宮美術館主任学芸員の橋本優子先生です。

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この授業では、 アイディアを生み出す方法を実践的ワークショップで学びます。
自分の力で課題を設定する力,独創的な解決方法を考え出す力,多面的かつ横断的思考力の獲得向上に役立ちます。

午前中は、デザインについての講義です。

私たちが頭に浮かべるるデザインは、実はデザインの持つ一面(むしろ表面)にすぎず、この日学ぶ「デザイン」の本質は、問題を発見し、それを解決する方法を考え、形にすることだということに驚きました。

【橋本先生の講義の様子】

午後は、グループワークです。
提起されたテーマについて、デザインを念頭に課題に取り組みます。

まずはテーマの持つ問題点を挙げて、解決策を出し合います。限られた時間の中で,グループで意見をまとめた「自分たちのデザイン」を、発表するところまで形にするのは,なかなか大変な作業です。


最後はグループごとにポスター発表をします。
発表、質疑、採点などが、本当の研究発表のように行われ、受講生たちは緊張しながらも自分の役割を懸命に果たします。

この日学んだ「デザインする力」は、受講生の皆さんが様々な場面で問題を解決するときに必要になると思います。

今日の授業で、受講生の皆さんの中にある何かは目を覚ましたでしょうか。

 


◆受講生の感想◆

①今日の授業を受けてわかったこと、身に付いたこと、嬉しいこと

「デザインがどういうものなのかを、ここで初めて知ることができた。『考える・作る・使う』の黄金比を今後の考え方に取り入れていきたい。」

「どれだけ自分の視野が狭いのかや、発表のときに自分が素早く話を組み立てられないことがわかった。
この授業では、自分の通っている高校では決してできない体験をすることができた。」

②質問、わからなかったこと、もっと知りたいこと

「デザイン的な思考を深めるためはどうしたらよいか知りたい」

「問題を解決するための元々の情報が少なかった。いろいろなことにアンテナを張って情報量を増やしていきたい。」

③今日の授業内容は、「基盤的能力」のどの力の成長に関係しそうだと思いますか。

「一つの課題に対し、様々な問題や解決策を見つけ出すことができ、『未来創造力』を身につける土台となった。また、新しい発想、ユニークにクリエイティブするという部分から『発想力』を身につけられたと思う。」

「『執着力』。時間に追われたので(それでも最後まで諦めずにやったので)そう思った。」

「『コツコツ力』。(限られた時間の中で)残り時間を管理しながら実行するため。」