ニュージーランド調査研修通信Ⅰ

iP-U事務局です。

現在iP-Uでは、地学講座を担当してくださった相田吉昭教授と共に4名の受講生が、
海外研修に参加しています。

この海外研修はニュージーランドの地質調査と研究試料採取を目的としています。
また研修は2回に分けて実施されています。

第1次隊が3月4日(土)~3月14日(火)の研修を終え、無事帰国したので
その間に相田先生から届いたメールを皆さんに紹介したいと思います。

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3月5日

相田です.
3月5日午前5時に無事にオークランド国際空港に到着しました.
新村,金子,桜子さんも含めて全員元気です.レンタカーの荷物スペースが思い
の外手狭でした.
到着時は曇り時々雨でしたが,昼過ぎになってから青空になり天気が回復してき
ました.
オークランドの宿泊1日目は,鮫島テツ子さん宅を昨年度に引き続き訪問して,
預けておいたLife Jacketsやハンマーなどを引き取りました.
昼ごはんまでご馳走していただき,一同感謝しております.
明日から,調査値である北島のノースランドのWhangaroaを目指してドライブす
る予定です.
相田

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3月7日

相田です.調査初日のアローロックス島の調査が無事に完了し,戻ってきました.
ニュージーランドと日本は時差4時間で,NZの方が時間が4時間早いです.
3月7日,調査初日はWhangaroa 港のマリーナに停泊している釣り船のクリステ
ィーナ号
に11名が乗船して,アローロックス島へ向かいました.港から40分ぐらいで
すが,外洋が結構
波があり,揺れました.船長のテリー・レイがディンギーと呼ぶ小型ボートに2
名を乗せて,島の海岸まで渡してもらいました.
今日の潮位時間は10:00が低潮位で,12:00ぐらいから潮位が上がってきます.
潮が低い間に仕事をして岩石を集中して採集します.
港へ戻ってきたのが16:20頃です.今回は船が初めて,調査も初めてという初心
者が多いので,事故がないように気を使っています.
明日の天気は荒れそうです.海の風が強ければ,船が出ないかもしれません.明
日朝に判断することになります.
iP-Uでの研究用の炭酸マンガンノジュールも採集できました.
アローロックス島の調査が行えて良かったです.

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3月13日

Aucklandの相田です.北島のWhangaroa地域の調査を終えてAucklandには土曜日
に無事に戻りました.
今年の北島では,何年に一度という大雨が降り,オークランドからノースランド
まで大雨で洪水が各地で起こりました.
私たちのNZ地質調査も大雨の影響を受けて予定の半分ぐらいだけ実施できました.
自然現象なので大自然の脅威を身近に感じることができました.
Arrow Rocksに1日でも行けたのはラッキーでした.雨の中でのMahinepua半島で
の調査も印象に残ります.
新村くん,金子くんは今回のNZ研修は釣り船で島へ渡ることや,崖を登ったり降
りたりにお調査など様々な体験ができて,
気に入ってくれたようです.他大学の大学生との交流や研究の最前線を体験でき
ました.鈴木桜子さんも高校生と一緒に色々と
ヘルプしてもらいました.
昨日はオークランド博物館を見学して,マオリの文化や化石や現地固有の動物植
物を学んだりできました.
オークランド大学のバーナード・スプローリ先生の自宅を訪問して歓待してもら
いました.
短い期間でしたが,ニュージーランドの地質調査を経験できたことは今後の進路
ややりたいことがはっきりしてくると思います.
本日は最後の1日です.先ずは最終した岩石標本を日通のオフィスにハンコンで
船便で送りたいと思います.その後は,街で自由行動を
予定しております
それでは明日朝,帰国便に乗る予定です.

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現在、3月20日(月)~3月29日(水)の期間で、受講生2名がこの研修に参加しています。
こちらの様子もiP-U lettersでアップする予定です。

また研修の詳細は、4月9日の受講生成果発表会で参加した受講生が報告いたします。