作物の耐乾性を付与する分子の開発に成功

投稿者: | 2019年10月24日

化合物の投与で様々な植物の耐乾性と節水性の制御が可能に-

宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターの岡本昌憲准教授とカリフォルニア大学リバーサイド校のショーン・カトラー教授らとの国際共同研究グループは、作物の耐乾性を飛躍的に向上させる化合物の開発に成功しました。開発した化合物を投与することで、様々な植物の耐乾性や節水性を付与することができ、乾燥地や水利用が限られる地域での作物生産や植物栽培が可能になることが期待されます。

本研究成果は、米国科学誌「サイエンス(Science)」のオンライン版で、令和元年10月25日に公開されました。

詳細資料はPDFファイルを参照

■問い合わせ先■
<研究に関すること>
宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター
岡本 昌憲 (オカモト マサノリ)
Tel:028-649-5555  E-mail: okamo@cc.utsunomiya-u.ac.jp
研究室HP: http://c-bio.mine.utsunomiya-u.ac.jp/okamoto/
<本件に関する問合せ先>
宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター
増山 芳香 (マスヤマ ヨシカ)
TEL:028-649-5527 FAX:028-649-8651   Email:c-bio@cc.utsunomiya-u.ac.jp